埼玉県所沢市 が SMART Gateway を採用(2018年6月)

株式会社ボスコ・テクノロジーズの SMART Gateway (スマートゲートウェイ*1, *2が、埼玉県・所沢市(市長 藤本正人)のログインゲートウェイサーバのシステムとして採用されました。 サーバやネットワーク装置へのログイン・セキュアゲートウェイとして 2018 年 10 月よりご利用いただいています。

導入経緯

    所沢市では、外部データセンター等からの遠隔監視は、これまで一般的な PC を用意して各業務システムにアクセスする構成としていましたが、万が一インシデントが発生した際には、迅速・正確に調査・分析・報告する体制を整備、強化したいと考えてきました。 また、遠隔保守を行うシステムが多くなるにつれ、管理が煩雑になり、PC の設置場所にも悩まされているようになっていました。

採用の決め手

  1. 既存サーバに手を入れずに導入が可能な点
  2. インシデント発生時の調査・分析を迅速に行うことができ、グラフ等で見やすい報告書づくりも容易に可能な点
  3. 画面操作をすべて録画・再生できる点
  4. rdp, ssh/telnet, http/https を利用した管理対象ネットワーク装置への接続を一元管理可能な点

【 DP版 SMART GW の製品パンフレット ( PDF ) は、こちらからダウンロード】
*1:SMART Gateway は、ネットワーク仮想化技術の一つである NFV ( Network Function Virtualization ) の研究開発成果を利用して製品化してきました。
*2:SMART Gateway を利用した研究開発 [1][2] を進めています。
【本件関連ニュース: ジャパンシステム、所沢市のログインゲートウェイサーバによる ID 管理・リモート保守監視システムの構築・導入を支援】
【自治体関連ニュース: 世田谷区に SMART Gateway が採用され、2017 年 3 月より運用開始】