IEICE Transactions on Communications に共同研究成果論文が公開 (2018年3月)
国立大学法人東京工業大学 (学長:益 一哉)との共同研究成果 (1)『 vEPC Optimal Resource Assignment Method for Accommodating M2M Communications 』、および (2)『 A Flow Aggregation Method under Allowable Delay Limitation in SDN 』が、IEICE Transactions on Communications の論文として採択され、2018年3月に公開されました。
これらの論文では、 SDN (*1) や NFV (*2) における最新技術の研究成果や先端ネットワーク技術の事業化に関する取り組みの研究成果になります。
(1)では、利用拡大が進む SDN を利用するネットワークにおいて、発生するサイレント故障の被疑箇所を推定し高速に代替経路を構築する手法の成果を発表しました。
(2)では、SDN 利用においてフローエントリ数が肥大化する課題に対して、通信許容遅延を守りながら複数のフローを集約する手法の成果を発表しました。
(*1) SDN: Software Defined Network
(*2) NFV: Network Function Virtualization
【共同研究成果(1): Kazuki TANABE, Hiroki NAKAYAMA, Tsunemasa HAYASHI, Katsunori YAMAOKA】
【共同研究成果(2): Takuya KOSUGIYAMA, Kazuki TANABE, Hiroki NAKAYAMA, Tsunemasa HAYASHI, Katsunori YAMAOKA】