2019年6月 NS / OCS / PN 合同研究会にて最新研究成果等を発表

2019 年 6 月 20 – 21 日に岩手県盛岡市にて開催された電子情報通信学会・ NS / OCS / PN 合同研究会にて、国立大学法人 名古屋工業大学 (学長: 鵜飼裕之)との共同研究成果を『 NFV* ノードにおけるパケット I / O 性能向上のためのデータパス並列化』と題して発表しました。

IEICE汎用 PC 上で実行する VNF は、10Gbps 以上のパケット処理性能の実現が容易ではないため、CPU 内のデータパス分岐によるパケット I/O 並列化を提案し、複数 CPU コアを利用した場合のトータルスループットが向上することを示しました。今後は、CPU コアあたりのスループット定価原因の究明するために、処理サイクル数の増加要因の特定し改善していきます。

(*) NFV : Network Function Virtualization
【発表プログラム】
【2019年 NS / OCS / PN 合同研究会 発表資料: 浅田、他 (PDF)】