パーソルホールディングスが SMART Gateway と MALX を採用(2021年2月)
株式会社ボスコ・テクノロジーズの SMART Gateway DP(Desktop Proxy) 版 (スマートゲートウェイ*1, *2)と MALX (マルクス)が、パーソルホールディングス株式会社(代表取締役社長 CEO 水田正道)の IT システムに採用され、 実環境にて実証実験を開始しました。数千台規模の装置や仮想マシンへのログイン・セキュアゲートウェイとして、ログインオペレーション・ファイルダウンロード操作等をリアルタイムに管理・監視することを目的とし、今後 2021 年中に本格稼働していく見通しです。
また、下記に挙げたセキュアなシステム監視・管理の仕組みについても活用いただく予定です。
- 既存サーバや PC 端末に手を入れずに特権ユーザログイン ID の使い回し問題を解決
- 全てのコマンド操作を正確にリアルタイムに記録
- ダウンロードされる個人情報ファイルを監視・管理し、不正利用を抑止
- 管理すべき特権ユーザコマンドの不正利用を抑止し、監視
- ssh/telnet, rdp, http/https を利用した管理対象ネットワーク装置への接続を一元管理
- MALXを用いた 2 要素認証による強固なログイン管理
*1:SMART Gateway は、ネットワーク仮想化技術の一つである NFV ( Network Function Virtualization ) の研究開発成果を利用して製品化してきました。
*2:SMART Gateway を利用した研究開発 [1]、[2] を進めています。