次世代アクセス制御プラットフォームSMART Gateway機能アップデート2.10.0リリースのご案内
SMART Gateway 2.10.0 Release 株式会社ボスコ・テクノロジーズは、ICTインフラ運用の負荷軽減やコスト削減を実現する実現する次世代アクセス制御プラットフォーム「SMART Gateway」(https://www.bosco-tech.com/smart-gw/)のアップデート(2.10.0)を2023年12月27日より提供開始いたしました。 「SMART Gateway」は新機能やお客様からのご要望を常に取り入れておりますが、今回のアップデートではお客様のユーザビリティ向上に焦点を当て、「複数拠点で任意のタイミングで利用中のセッションを共有させ、共同作業を支援する機能」、「セッション画面における全画面モードによる集中したい業務の画面を全画面にする機能」等の追加を行っております。 ※本記事は掲載時点での画面とイメージ図を利用しています。 アップデート(2.10.0)の主な新機能および改善点のご紹介 お客様のユーザビリティ向上 SMART Gatewayをより便利にお使いいただけるよう、お客様のユーザビリティが向上する以下の機能を追加しました。 複数拠点で任意のタイミングで利用中のセッションを共有させることで共同作業を支援する機能 集中したい業務の全画面機能 複数拠点で任意のタイミングで利用中のセッションを共有させることで共同作業を支援する機能 あるユーザがすでに接続し操作中のセッションを、接続中の任意のタイミングにURLリンクで他のユーザに共有できる機能を追加しました。なお、共有相手に操作可能な権限を付与したくない場合には閲覧のみの権限に制限することも可能です。この機能は、例えば以下のような場面で役立ちます。 コマンド入力の様子やエラーが表示される様子を速やかに共有することにより、トラブルシュートの精度、スピードが向上します メンバが自身の権限で可能なだけ作業を進めたあと、作業中画面を操作可能な状態で上長に共有し、冗長にしか許可されない承認作業を実施してもらう等。上長は最後の作業だけですみ、お互いの作業工数短縮が期待できます この機能を使うには、あらかじめ対象の接続設定にこの機能を有効とするか否か、および、共有されたユーザの権限(操作可能とするか閲覧のみとするか)を事前に設定いただくこととなります。 集中したい業務の画面の全画面機能 管理対象への接続セッション画面を全画面表示できる機能を搭載しました。特にRDPやHTTP接続などGUI操作が中心となる作業において視認性と操作性が向上し、作業の効率化や作業ミスの軽減が期待できます。 上記以外の新機能および改善点 管理者以外のユーザにもマネジメントログの閲覧権限を付与できるようになりました REST-APIのアクセストークンの有効期限を任意の値に設定できるようになりました セッション録画再生にて秒数を10秒ごとにスキップできるようになりました http接続における入力支援機能を追加 接続画面の右下に、現在の入力モードを表すキーボードボタンを表示し、該当のボタンをクリックする事で簡単に入力切替を行える機能を追加しました。 内部改善およびバグフィックス これからも引き続き、SMART Gatewayを通じて最先端の技術とICT運用に携わる全ての皆様により大きな価値を提供いたします。 リリースノートはこちら