次世代アクセス制御プラットフォームSMART Gateway機能アップデート2.15.0リリースのご案内
SMART Gateway 2.15.0 Release 株式会社ボスコ・テクノロジーズは、ICTインフラ運用の負荷軽減やコスト削減を実現する実現する次世代アクセス制御プラットフォーム「SMART Gateway」(https://www.bosco-tech.com/smart-gw/)のアップデート(2.15.0)を2025年02月06日より提供開始いたしました。 「SMART Gateway」は新機能やお客様からのご要望を常に取り入れておりますが、今回のアップデートではお客様のユーザビリティ向上に焦点を当て、「接続タグ機能」、「ユーザー一覧に各ユーザーの最終ログイン日時を表示する機能」、「ホスト側の/etc/hostsをコンテナ側で動作させる機能」等の追加を行っております。 ※本記事は掲載時点での画面とイメージ図を利用しています。 アップデート(2.15.0)の主な新機能および改善点のご紹介 ユーザビリティ向上 SMART Gateway をより便利にお使いいただけるよう、お客様のユーザビリティが向上する以下の機能を追加しました。 接続タグ機能 タグを作成し、接続ごとにタグ付けできる機能を追加しました。接続にタグを付与することにより接続の検索性が向上し、利用したい接続に速やかにアクセスすることができます。そのほか、運用グループが月次の作業を行う際に、特定のタグでフィルタをかけてから作業対象となる接続のみをリストアップし接続利用する、といった便利な使い方も可能です。 類似の機能としてお気に入り機能がありますが、お気に入り機能はユーザごとの設定となり、異なるユーザ間でのお気に入りの共有はできません。一方、接続タグ機能はSMART Gatewayのカテゴリ内の設定となってユーザ間で共有され、1つの接続に対して複数のタグを付与することもできます。カテゴリ内の接続を束ねたり、関連付けたり、特徴づけたりという、あらゆる目的で利用いただける大変有効な機能となります。 ユーザ一覧に各ユーザの最終ログイン日時を表示する機能 SMART Gatewayのユーザ一覧画面に最終ログイン日時を表示する機能を追加しました。SMART Gatewayを一度も利用されていないユーザや、長期間利用されていないユーザの棚卸しを管理者が行う場合などに有効です。 ホスト側の/etc/hostsをコンテナ側で利用する機能 SMART Gatewayが動作しているホスト側の/etc/hostsを、コンテナ側のSMART Gatewayから参照して利用できるように改善しました。 この改善によりIPアドレスではなく、SMART Gatewayサーバが名前解決できるホスト名で接続先を登録することができるようになり、接続の可読性が上がることによる設定負荷の軽減や、接続先のシステム更改に伴う設定変更箇所の極小化などに役立ちます。 上記以外の新機能および改善点 以前のセッションのターミナルカラー設定を保持するように改善 Windows サーバに対する RDP セッションで、最初のファイルダウンロード時に空ファイルをダウンロードしないように修正 その他細かなバグの修正 これからも引き続き、SMART Gateway を通じて最先端の技術と ICT 運用に携わる全ての皆様に、より大きな価値を提供いたします。 リリースノートはこちら