次世代アクセス制御プラットフォームSMART Gateway機能アップデート2.14.0リリースのご案内
SMART Gateway 2.14.0 Release 株式会社ボスコ・テクノロジーズは、ICTインフラ運用の負荷軽減やコスト削減を実現する実現する次世代アクセス制御プラットフォーム「SMART Gateway」(https://www.bosco-tech.com/smart-gw/)のアップデート(2.14.0)を2024年11月09日より提供開始いたしました。 「SMART Gateway」は新機能やお客様からのご要望を常に取り入れておりますが、今回のアップデートではお客様のユーザビリティ向上に焦点を当て、「接続一覧において最終接続日時を表示する機能」、「倍速再生機能」、「外部認証において属性をマッピングする機能を追加」等の追加を行っております。 ※本記事は掲載時点での画面とイメージ図を利用しています。 アップデート(2.14.0)の主な新機能および改善点のご紹介 ユーザビリティ向上 SMART Gateway をより便利にお使いいただけるよう、お客様のユーザビリティが向上する以下の機能を追加しました。 接続一覧において最終接続日時を表示する機能 接続関連の設定画面に最終接続日時を表示する機能を追加しました。今までのバージョンでは、メインページの利用可能な接続においてユーザごとの最終接続日時が表示されており、最近利用した接続を探す場合などに便利でした。今回の機能追加により、接続関連の設定画面において、全ユーザの情報をもとにした最終接続日時が表示されるようになったため、一度も利用されていない接続や長期間利用されていない接続の棚卸しを管理者が行う場合などに大変有効です。 SMART Gateway のユーザ情報に姓名を追加する機能 SMART Gateway のユーザ情報に姓と名を登録可能となり、誰に払い出しているユーザかを識別しやすくなりました。本機能により、管理者はユーザ一覧画面でログインアカウントと個人名を紐付けて閲覧することができるため、ユーザ情報の棚卸し作業を効率的かつ安全に行うことができるようになり、削除対象のアカウント放置に起因するセキュリティインシデント防止にも役立てることができます。 倍速再生機能 録画されたセッションの操作ログ動画を好みの再生速度で確認することができるように、再生速度を変更できる機能を追加しました。既存のスキップ機能と組み合わせることで、監査作業の効率化や、普段より注視が必要な操作のチェックに役立てることができます。 外部認証において属性をマッピングし、ログイン成功時に更新する機能を追加 今までのバージョンでは ldap のみ対応しておりましたメールアドレスの属性マッピング機能を、その他の外部認証である saml2 と oauth2 にも追加しました。また、本バージョンでのユーザの姓名の項目追加に伴い、これらも属性マッピング機能で外部認証と連携することができるようになりました。さらに、ユーザ作成時だけでなくログイン成功時に属性情報を更新する機能を実装いたしました。本機能を活用することで外部認証との連携が強化され、ユーザの情報源の一元化が促進されることで、ユーザ管理のメンテナンス性の向上が期待できます。 上記以外の新機能および改善点 RDP 接続においてフォントスムージングを有効にするフラグを追加 アクションを他のユーザから実行可能とするためのフィールドを追加 ログインページにて視認性を向上させるため、SSO 認証のボタンのラベルを設定できるように改善 Web アクセスログにおいてステータスコードでフィルタリングする機能を追加 タスクキューページからタスクワーカの数を制御するための機能を追加 内部改善およびバグフィックス これからも引き続き、SMART Gateway を通じて最先端の技術と ICT 運用に携わる全ての皆様に、より大きな価値を提供いたします。 リリースノートはこちら